結論から言うと「使い方」で完全に分かれます!
数ある格安SIMの中でも圧倒的な人気を誇る「楽天モバイル」と「IIJmio」。どちらに乗り換えるべきか頭を悩ませている方は非常に多いのではないでしょうか。
結論から先にお伝えすると、選ぶ基準は非常にシンプルです。
- データをたくさん使う(無制限で使いたい)なら「楽天モバイル」
- 少量〜中程度(20GB以下)で、コストを極限まで抑えたいなら「IIJmio」
料金から通信品質、サポート体制にいたるまで、両者の違いを徹底的に比較していきます。あなたにぴったりなのがどちらか、一緒に見極めていきましょう!
1. 基本料金の比較:月額費用はどう違う?
まずは一番気になる「月額料金」を一覧表で比較してみましょう。
| 比較項目 | 楽天モバイル | IIJmio(ギガプラン) |
| 最安(小容量)プラン | 1,078円(〜3GB) | 850円(2GB)/ 950円(5GB) |
| 中容量プラン | 2,178円(3GB〜20GB) | 1,500円(10GB)/ 1,600円(15GB) / 2,000円(20GB) |
| 大容量・無制限プラン | 3,278円(20GB〜無制限) | 2,500円(30GB)〜3,900円(50GB) |
| 通常の通話料金 | 22円 / 30秒 (※「Rakuten Link」で無料) | 11円 / 30秒 (※標準アプリでいつでも半額) |
| かけ放題オプション | 1,100円 / 月(15分かけ放題) | 500円(5分)/ 700円(10分)/ 1,400円(完全) |
料金プランの特徴はきれいに分かれています。
IIJmioは小容量から中容量プランのコストパフォーマンスが圧倒的です。お昼休みにスマホを少し触る程度、あるいは動画は自宅のWi-Fiで見るという方であれば、固定費を限界まで抑えることができます。通話オプションも手頃な価格から選べるのが嬉しいポイントです。
対する楽天モバイルの強みは「どれだけ使っても上限3,278円」というデータ無制限プランです。ギガを気にするストレスから解放されたい方には、これ以上ない選択肢と言えます。また、専用アプリ「Rakuten Link」を使えば通話料が無料になる点も見逃せません。
2. 通信品質の比較:エリアと繋がりやすさは?
どんなに安くても、外出先でスマホが繋がらなければ意味がありません。通信の安定性や速度についてもチェックしておきましょう。
| 比較項目 | 楽天モバイル | IIJmio |
| 利用する回線 | 楽天自社回線 + au回線(パートナー領域) | ドコモ回線(タイプD)/ au回線(タイプA)から選択 |
| 都市部の通信速度 | 電波を掴めば非常に高速 | 一日を通して安定して速い |
| 地方・郊外エリア | 場所によってやや繋がりにくいケースあり | 大手キャリア同等で非常に安定 |
| 昼の混雑時間帯 | 独自の回線のため速度低下は少なめ | アクセス集中により一時的に遅くなる場合あり |
IIJmioは、ドコモまたはauの回線を借りてサービスを提供しているため、全国的なエリアカバー率は抜群です。地方や郊外にお住まいの方でも安心して利用できます。ただし、お昼12時台などの回線混雑時は、一時的に読み込みが遅くなることがあります。
一方の楽天モバイルは、自社の基地局をベースにした「第4のキャリア」。都市部では驚くほどの爆速通信を叩き出すことも多いですが、屋内や地下、地方の山間部などでは電波が弱くなる傾向がまだゼロではありません。地方での利用を考えている場合は、普段よく行く場所がカバーされているか、事前に公式サイトのエリアマップで確認しておくのが安心です。
3. サービス・機能の比較:使い勝手を左右するポイント
基本料金や速度以外にも、日々の使いやすさを左右する便利な機能や独自サービスがあります。
| 機能・サービス | 楽天モバイル | IIJmio |
| 実店舗サポート | 全国の楽天モバイルショップで対応可能 | 基本はオンライン(一部家電量販店に窓口あり) |
| データ繰り越し | なし(使った分だけ支払う段階制のため) | あり(余ったギガは翌月に自動持ち越し) |
| 各種機能対応 | デュアルSIM:〇 / eSIM:〇 | デュアルSIM:〇 / eSIM:〇 |
| 独自のお得特典 | 楽天市場のポイント還元率がいつでもアップ | 家族間でデータ容量をシェア・プレゼント可能 |
楽天モバイルは、何と言っても「楽天経済圏」との相性が最高です。契約しているだけで楽天市場での買い物ポイントがザクザク貯まり、そのポイントでスマホ代を支払うことも可能です。また、全国に実店舗があるので、トラブル時にスタッフに対面で相談できる安心感もあります。
対するIIJmioは、データを無駄なく使える「繰り越し機能」と「データシェア」が非常に優秀です。家族みんなでIIJmioにまとめれば、それぞれのギガを無駄なく分け合えるため、ファミリーでの乗り換え時にも家計を大きく助けてくれます。
あなたにはどっちがおすすめ?チェックリスト
楽天モバイルがぴったりな人
- YouTubeやSNS、サブスク動画を通信量を気にせずギガ無制限で楽しみたい方
- 楽天市場や楽天カード、楽天銀行などのサービスを日頃からよく使う方
- 主に都市部で生活しており、店舗でのサポートもたまに受けたい方
- 専用アプリで通話料をできるだけタダに抑えたい方
IIJmioがぴったりな人
- 毎月のデータ使用量が2GB〜20GB未満にきれいに収まる方
- LINE通話だけでなく、通常の電話番号での通話もちょこちょこかける方
- 地方・郊外での利用が多く、どこでも安定したドコモ・auの回線品質を求めたい方
- 余ったデータを翌月に繰り越したり、家族間でシェアして賢く節約したい方
格安SIMへの乗り換え手順4ステップ
楽天モバイルもIIJmioも、乗り換えの手順は基本的に同じです。自宅にいながらスマホ1台で簡単に手続きが完了します。
- MNP予約番号を取得する現在契約している大手キャリアのマイページ(Webやアプリ)から申請します。※現在は「MNPワンストップ対応」の組み合わせであれば、このステップをスキップして直接申し込めるケースが増えています。
- 公式サイトから申し込む本人確認書類(免許証など)とクレジットカードを用意し、各公式サイトの案内通りに入力します。
- SIMカードの差し替え数日後に自宅に届くSIMカードを、スマホのトレイを開けて差し替えます(eSIMの場合は、画面の指示に従ってプロファイルをダウンロードするだけなので即日開通も可能です)。
- APN設定をして開通スマホの初期設定(APN設定やプロファイルインストール)を行えば、すぐに新しい回線での通信・通話がスタートします。
まとめ
楽天モバイルとIIJmioは、どちらも非常に優秀で人気のある格安SIMです。
とにかくギガを気にせず使いたい、楽天のポイントを効率よく貯めたいなら「楽天モバイル」。
毎月のデータ量はそこまで多くなく、毎月のスマホ代を確実に1,000円〜2,000円前後に抑えたいなら「IIJmio」がベストな選択肢になります。
まずはご自身のスマホのマイページから「先月どれくらいギガを使ったか」を確認して、ライフスタイルに合う方を手に入れてみてくださいね!


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